はじめに

介護をしていると、自分のことはつい後回しになってしまいます。

「食べる時間がない」
「一人分だけ作るのは面倒」
「疲れて何も作る気になれない」

そんな日が続いていませんか?

介護は短期間で終わるものではなく、数年にわたって続くことも少なくありません。

だからこそ、介護を続けるためには介護する人自身の健康を守ることも大切です。

この記事では、管理栄養士の視点から、介護者が健康を維持するための食事のポイントや、忙しい日に役立つ食事の工夫をご紹介します。

こんな方におすすめ

✓ 介護が忙しく、自分の食事はいつも後回し

✓ 疲れて料理をする気力がない

✓ コンビニや菓子パンだけで済ませる日が多い

✓ 介護を続けるためにも体調を整えたい

介護者が自分の食事を後回しにしてしまう理由

管理栄養士
管理栄養士
高齢者の栄養相談をしていると、「親の食事は気をつけているけれど、自分は適当です」という介護者の方が本当に多いです。

介護では、食事づくりだけでなく、買い物や通院の付き添い、服薬の管理、掃除や洗濯など、毎日やることがたくさんあります。

そのため、自分の食事はどうしても後回しになり、

  • 菓子パンだけ
  • おにぎりだけ
  • カップ麺だけ
  • 食べない

という日が続いてしまう方も少なくありません。

介護家族
介護家族
親の食事を準備したら、それだけで疲れてしまって…。自分は残り物で済ませることが多いです。

でも、介護を続けるためには、介護する人自身が元気でいることが何より大切です。

介護疲れは心だけでなく体にも影響します

介護は24時間休みなく続くこともあります。

夜中の見守りや排泄介助が必要になると、睡眠不足が続き、疲れがなかなか取れなくなることもあります。

さらに、

  • この先どうなるんだろう…
  • 認知症が進んだらどうしよう…
  • 自分が倒れたら介護はどうなるの?

そんな不安を抱えながら生活している介護者も少なくありません。

心と体の疲れが重なることで、食欲が落ちたり、栄養バランスが崩れたりしやすくなります。

管理栄養士
管理栄養士
疲れているときほど、食事は大切です。体調を崩してしまうと、介護を続けること自体が難しくなってしまいます。

「頑張りすぎない介護」が長く続けるコツ

介護は、一人だけで抱え込むものではありません。

病院や介護施設でも、複数のスタッフが交代しながら24時間体制で介護を行っています。

家族だけで同じように頑張り続けるのは、とても大きな負担です。

介護サービスや家族の協力を上手に利用しながら、少しでも自分の時間をつくることを意識しましょう。

介護家族
介護家族
「全部自分でやらなきゃ」と思っていました。でも、少し頼るだけで気持ちがずいぶん楽になりました。

管理栄養士
管理栄養士
介護を長く続けるためには、介護する人が休むことも大切な「介護」のひとつです。

介護者こそ「自分の食事」を大切に

介護をしていると、

「自分は何でもいいから。」

そんな気持ちになってしまう方が少なくありません。

しかし、毎日の食事は体力だけでなく、免疫力や集中力を維持するためにも欠かせません。

特に疲れがたまっているときほど、栄養バランスのよい食事を意識することが大切です。

管理栄養士
管理栄養士
忙しい日は完璧な手作りを目指さなくても大丈夫です。無理なく続けられる方法を選ぶことが一番大切ですよ。

忙しい日は市販品や宅配食を上手に活用しましょう

「毎食手作りしなければいけない」

そう考えてしまう方も多いですが、介護中は無理をしすぎないことも大切です。

例えば、

  • 冷凍食品
  • レトルト食品
  • カット野菜
  • 缶詰
  • 栄養バランスのよい宅配食

などを組み合わせるだけでも、食事の準備時間を大きく減らすことができます。

時間に余裕ができれば、その分休息をとったり、ご家族とゆっくり過ごしたりする時間にもつながります。

介護家族
介護家族
「今日は作れない…」という日に頼れるものがあるだけで、気持ちがすごく楽になりました。

宅配食というと「高齢者向け」というイメージがありますが、介護をするご家族の負担を減らすためにも役立ちます。

最近は、一人分から利用できるものや、家族みんなで食べられるサービスも増えています。

管理栄養士おすすめ!介護者に役立つ宅配食3選

家庭的な和食が好きなら「わんまいる」

忙しい方におすすめしたいサービスのひとつが、「わんまいる 健幸ディナー」です。

私自身、高齢者向けの宅配食を比較・レビューするために実際に利用しましたが、「介護をする人」にもおすすめしたいと感じました。

おすすめしたい理由は次の3つです。

国産食材を使用した手作りのおかず

主菜1品・副菜2品のバランスがよく、家庭で作ったようなやさしい味付けです。

調理は湯せん・流水解凍だけ

料理をする気力がない日でも、数分で食事の準備ができます。

献立を考えなくてよい

毎日違うメニューなので、栄養バランスを考える負担も減らせます。

管理栄養士
管理栄養士
「今日は料理を休もう」と思える日があるだけでも、心と体の負担はずいぶん軽くなります。

こんな方には特におすすめです

  • 介護と仕事を両立している方
  • 一人分の食事を作るのが面倒な方
  • 自分の食事が菓子パンやカップ麺になりがちな方
  • 栄養バランスが気になっている方

介護を頑張る人こそ、自分自身の健康管理にも目を向けてみてください。



家族みんなで食べるなら「つくりおき.jp」

介護中でも、ご家族の食事は毎日必要です。

「介護食とは別に、家族の夕食も作らなきゃ…」

そんな負担を感じている方には、つくりおき.jpがおすすめです。

冷蔵で届く手作りのお惣菜なので、温めるだけで家庭的な食事が完成します。

一人分ではなく家族みんなで食べられるため、献立を考える手間や調理時間を減らしたい方にもぴったりです。

こんな方には特におすすめです

  •  家族みんなで食べられる
  • 冷蔵だから作りたてのようなおいしさ
  •  毎日の献立を考える負担を減らせる

一人分を手軽に済ませたいなら「Meals」

 

「今日は自分の分だけでいい。」
「とにかく簡単に食べたい。」

そんな日に便利なのが、Mealsです。

電子レンジで温めるだけで、主菜と副菜がそろった栄養バランスのよい食事が完成します。

野菜もしっかり使われているので、コンビニのおにぎりや菓子パンだけで済ませてしまう日が続いている方にもおすすめです。

こんな方には特におすすめです

  • 電子レンジで簡単調理
  • 管理栄養士監修の栄養バランス
  • 一人分でも手軽にしっかり食べられる




 

管理栄養士
管理栄養士
私自身は実際に食べてみて、味・使いやすさ・栄養バランスを総合的に考えると「わんまいる」が特におすすめでした。

もちろん、ライフスタイルによって合う宅配食は異なります。

「家族みんなで食べたい」「一人分を手軽に済ませたい」など、ご自身の生活に合ったサービスを選んで、無理なく食事づくりの負担を減らしていきましょう。

まとめ

介護では、どうしても介護される方のことが優先になり、自分の食事は後回しになりがちです。

しかし、介護を続けるためには、介護する人自身が健康でいることが何より大切です。

介護は短距離走ではなく、長く続くことも少なくありません。

だからこそ、自分の食事や休息も大切にしてください。

「今日は作れない」

そんな日は、市販品や宅配食に頼ることも立派な工夫です。

介護を頑張るあなた自身の体も、ぜひ大切にしてください。

管理栄養士
管理栄養士
介護は長く続くこともあります。だからこそ、自分自身を大切にすることも忘れないでくださいね。



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