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【親の介護に悩むその前に】レビューあり!介護初心者におすすめ本3選

他人事じゃない!
突然「介護」はやってくる

家族みんなげんきだから、私は「介護」なんてまだまだ先の話。
そんな風に思っている方、「介護」に油断は禁物ですよ!

突然の骨折・脳卒中・風邪の後、肺炎で寝たきりに…など介護に陥るリスクは日常にあふれています。

「介護」は、誰にでも突然訪れるリスクがあります。

自分が介護しなければならないであろう人を想像したことがありますか?
自分の両親、配偶者の両親、配偶者、兄弟・姉妹、親戚…意外とたくさん考えられます。

介護が必要になったその時は、在宅介護を行いますか?
介護施設に入居してもらいますか?

考え出すと暗い気持ちになってしまうから…
なってみなくちゃわからないから…
日々の生活を送る中では、中々向き合えないものですが、
いざ介護をするときになると突然すぎてパニックになる方が多くいます。

実際に介護経験者に聞いてみると、

親を介護中
親を介護中
慣れない介護に追われてしまい、なにも考えられない状態になってしまった。
事前に相談できるところや、サポートが得られる場所を知っていたら違うと思う
親を介護中
親を介護中
自分が介護をするなんて、いつかは来ると思っていたが、実際にするのは想像以上だった。
今は「介護」についていろいろ知りたい・調べたいけれど、実際には時間が取れない現実がある



事前準備のポイント

ももたろう
ももたろう
多くの介護経験者が話すように、介護が必要になる前にいくつかのことを準備していると役立つことがあります。

相談できる場所を知っておく


介護が必要になった時、まずどこへ相談すればよいかご存知でしょうか?
介護についての疑問や悩み相談として、最初は市区町村の介護保険の担当窓口がおすすめです。
市区町村によって名称は異なりますが、窓口での対面相談や電話相談、公民館などでの出張相談会などを行っています。

また、自治体の「地域包括センター」でも良いでしょう。
この「地域包括支援センター」は、高齢者の暮らしを地域でサポートするための拠点として、自治体などにより設置されている機関です。
高齢者が可能な限り住み慣れた地域で安心して生活することができるよう、高齢者本人はもちろん、家族や地域の住民の相談に応えてくれます。
全国の市区町村に必ず一つは設置されています

ほかにも、ボランティア団体や一般企業など、さまざまなところが介護についての相談を受け付けています。
一般企業の場合は有料のところもありますが、その分相談・サービス内容にも幅広い対応が可能な場合が多いです。
まずは、市区町村の無料の窓口に行ってみて、そこで対応が難しい内容の場合は、一般企業等を利用してみるのも良いでしょう。

相談のタイミングは、介護者の状態の良し悪しではありません。
介護者自身に「不安」「解決したい悩み」があるときは積極的に相談してみましょう。

介護について情報収集

時間があるうちに、介護に関する教室やセミナーに参加してみるのもおすすめです。
また、情報誌や書籍で予備知識を備えておくのもおすすめです。
介護は、予備知識があるのとないのとでは、雲泥の差があります。
自分には関係のないことと他人事にせず、「介護」とつくことに少しだけ意識を向け興味を持ってみましょう。

気軽に話せる仲間づくり

介護を始めると、一人仕事になりがちです。
悩みやストレスを1人でためこんでしまうと「介護うつ」という最悪の状態になりかねません。
あなたは、普段から「楽しかったこと」「つらかったこと」を気軽に話せる友人や仲間はいますか?
介護は決して特別なことではありません。
人が生きる生活の延長のなかに「介護」はあります。

普段の大変だったこと・嬉しかったことと同じように介護の話を気軽にでいる仲間を今からしっかりと作っておけると心強いと思います。

【親の介護に悩む前に】
介護初心者におすすめ本3選

今回は、介護をまだ始めていないけれど予備知識を身につけたい方や介護初心者向けに、介護に役立つ本をご紹介します。

ももたろう
ももたろう
「介護」を始める前に読んでおくと役立つ本ばかりです。
ぜひ活用してみてください。

人生100年時代の医療・介護サバイバル
―親と自分のお金・介護・認知症の不安が消える

著者:中澤 まゆみ

内容紹介
2年ごとに変わる介護保険制度。
老後の医療費と介護費への不安。
将来、5人に1人はなるという認知症。

人生100年時代、介護は必ずやってくる。
介護する側もされる側も、生き方やケアのあり方を自分自身で決めるには、まずは制度やサービスの内容を知ることから。
団塊世代、介護まっただなかの著者が、自らの実践と取材を通して得られた豊富な実例と情報の数々を通してアドバイスする、今日から役立つ本。
出典:Amazon

口コミ・レビュー

あと数年で地方に住む親の介護が必要になるのかなぁと思い読んでみました。
これまで、遠距離介護・介護離職など聞いたことはあるが、どれも現実味をもって感じるものではありませんでした。
本書のなかで紹介されている内容を読んで、改めて自分の身として考えるきっかけになりました。介護、事前準備としてとても参考になりました。
ありがとうございます!

ある日、突然始まる 後悔しないための介護ハンドブック
著者:阿久津 美栄子

内容紹介
「親が倒れた! 介護がはじまる」
「現在、介護中です。これから、自分はどうすればいいのか知りたい」

申請、お金、相談、保険、施設、サービス、医療、相続、看取り、記録の付け方……
何から始めるか? 必要な手続きは? 自分の生活も守るには?! ?! やることはいろいろあるけれど、まずは、落ち着いて次の3つを心がけましょう。
・必要な情報を知る
・できることと、できないことを整理する
・心を平穏にたもち、悔いを残さない

「まさか、こんなことになるなんて」という人から
「いつか、この日がやってくる」と思っていた人まで手元に置いて役に立つ1冊です。
出典:Amazon

口コミ・レビュー

最低限知っておきたい知識が分かりやすく書かれており、この一冊があれば何かあったときでも安定だと感じました。とりあえず手元に置いておこうと思います。
何が良いかといえば、阿久津さん自身が凄まじい両親の遠距離介護を経験なさった上で、その時本当に切実に知りたかった、必要だったことのすべてが、ここには書かれています。
しかし、この本の内容は彼女の個人的な経験を遥に越えて、
今介護なさっている方々、これから介護なさる方々、
誰もが、自分自身に重ね合わせられる普遍性を持っています。

しかも、介護の始まりから、介護の終わり(グリーフケアを含む)までの一連の流れを、丁寧に描いてくれている。

一読したとき、これは介護をなさるすべての人の、
バイブルとなりうる書だな、そう直感しました。
素直に、地味で、凄いと感じましたし、
この書や、この書の考え方を広めるだけで、
どれだけの方が救われるか、
あるいは要介護の親御さんやパートナーとの介護の時間を、
より幸せなものにできるかと考えてみると、
言葉にならないくらいの内容です。

介護保険ほかの不可欠な情報などは当然のことですが、
6章立てになっていて、
その中でも特に第3章の「介護で倒れてしまわないための10か条」は、
圧巻で、この内容は、介護にあまり関係がないと思っている人でさえ、
学ぶべきものが満載。
この第3章は、さらに10項目に分けられていますが、
その中の1つの項目だけでも、凄いんです。

たとえば、「介護者は司令塔だと心得る」、
この項目を読んだとき、
そうか、介護者とは中村俊輔(サッカーの)なんだ、と、
歓喜の声をあげてしまいました。

介護者とは、自分で介護に奮闘する前に、
チームプレーの中で、人を活かす、マネージメントをしていく存在なんだ、
というのが、斬新。
野球でいえばキャッチャー、バレーボールでいえば、
セッター、サッカーでいえばミッドフィールダーと、
介護者とは司令塔、そう言い切ってくれたところが、
実に見事に言い得て妙で、なんともうれしい。

もちろん、それ以前に、介護者、要介護者の関係性、葛藤の問題などが、
あるにはあるが、
この項目だけでももし読むことができていたら、
母親の介護をすべて、大きな漬物石のようにひとりで抱え込んでしまい、
みずから命を絶った清水由貴子さんも、
死ななくてすんだはず。

みなさん、ご自分のためにももちろん、
身近な方にも薦めてあげてください。
まずは一冊、手に取ってみてください。
営業ということがとても苦手なわたしでも、
この「後悔しないための介護ハンドブック」(阿久津美栄子著)は、
素直に薦められます。

バイブルとして、一家に一冊。

わたし自身、まだ介護と直面してはいませんが、
やがて誰にも来るのです。

今、この本に出会えたことが素直にうれしい。

親が倒れた! 親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第2版
著者:太田 差惠子

内容紹介
大介護時代を乗り切る、待望の改訂版!

介護の基本は「情報収集」と「自己申告」なので、
自分から動かないと事態は何も進みません。

親の入院・介護に直面した時に必要な知識を
「短期的戦略→中期的戦略→長期的戦略」と
時系列に分けてわかりやすく紹介。

制度の仕組みや手続き、サービスや施設の費用、
専門職とのやりとり、仕事や子育てと介護の両立……など、
「いま」知りたいところから読めます。

法制度の改正に対応するとともに、「顔も見たくない親の介護」
「きょうだいリスク」など新たな項目を追加した、充実の第2版です。

●旧版の読者の声●
「突然、高齢の親が入院して不安でいっぱいの時、
どこに相談すればよいかがわかってすぐに行動できた」

「介護保険の申請、ケアマネ探しなど順を追って解説されているので
先の見通しが立てやすかった」

「介護サービスに否定的な親を説得する時に、
本に書かれていた事例を真似してうまくいった」

「本書でケアマネジャーは変更可能と知って、思い切って変えることにした」……etc.

出典:Amazon

口コミ・レビュー

突然の介護問題の勃発、何も知らないので、網羅的なガイドブックのようなものが欲しかったので、ピッタリでした。これから、具体的なことを深掘りしたいと思います。
今は、インターネットなどでも情報が集められますが、いざというときにはそんな余裕もなくなるので、まとまった本が手元にあると安心です。
私も高齢の両親が居るので気になっていましたが、仕事も忙しくてなかなか読み切れませんでした。
無理しないで、目次と気になるところだけを読んで、あとは実際に必要になったときに読めばいいと割り切っています。

初版からの違いは、『法制度の改正に対応するとともに、「顔も見たくない親の介護」、「きょうだいリスク」など新たな項目を追加した、充実の第2版です。』 なので、初版の古本でもいいかと思いましたが、きょうだいリスクなどは、今は良くても実際どうなるかわからないので、ちょっと気になる点だったので、こちらを選びました。
書いてあることは、普通のことなのですが、書いてあれば、いざというときのチェックリストとしても使えるので、こちらを選んでよかったと思います。
親が居れば、誰でも通る道なので、ハウツー本で気になる項目ごとに普通のことが書いてある本が手元にあるのは、安心だと思います。

まとめ

今回は、いつか来るであろう介護の心構えとして必要な準備や予備知識、またそれを得るために役立つ本3選をご紹介しました。
本は、【親の介護に悩むその前に】介護初心者におすすめ本3選と題してご紹介しましたが、その名の通り、介護をまだ始めていないけれど予備知識を身につけたい方や介護を始めたけれどまだ右も左もわからない初心者向けに役立つ本ばかりです。

わたしも実際に読みましたが、どれも介護の今を表したガイドブック的な役割を果たしてくれると思います。
ぜひ参考にしてみてください。

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