最近は、高齢者向けの商品も非常に増えてきています。
高齢者が食事の際に利用する便利なアイテムも豊富です。
持ちやすいお箸やスプーン、食材がすくいやすいお皿、飲みやすいコップなど高齢者の方が使いやすい便利なカトラリーや食器がたくさんあるので、いくつかご紹介します。
手が不自由な方でも食べやすい食器
高齢になると「本態性震戦」による手の震えや「リウマチ」などによる手の痛みや変形など起こりやすくなります。
手の震えによって食事を食べるのに不安がある方は「Liftware(リフトウェア)」がおすすめです。
▼▼「Liftware(リフトウェア)」についてまとめた記事はこちら▼▼
手が不自由な状態だと、どうしても食べこぼしが多くなってしまったり自分の思うように食事がとれなかったりといった悩みを抱える高齢者は多いのではないでしょうか。
持ちやすいお箸【箸ノ助】
「箸ノ助」は天然の木で作られていて、箸は約35g、スプーンフォークは約15gと非常に軽量です。
箸は、開き幅が4㎝で内側が平らなうえに滑り止めの溝もついています。
箸の先が自然と合うようにするガイド機構でどんな持ち方でもちゃんと食べ物をつかめるように作られています。
スプーンとフォークには、使うときに滑らないように指を挟んだり引っ掛けたりする滑り止めがついています。
見た目は高級箸 【やじろべえ】
「やじろべえ」は高級箸と同様の天然木が使われていて、見た目も質感も高級感があります。
手の中にグリップ部分がすっぽりと入るので安定したきれいな持ち方を維持することができます。
実際に使っているときは、グリップが隠れるので見た目は普通の箸と変わりません。
いかにも「介護用の箸」っといった感じがしないところも高齢者にはうれしいかもしれません。
すくいやすいお皿【ユニバーサルデザインプレート】
「ユニバーサルデザインプレート」は左右に半円形のコーナーを設置して皿底に2本線を敷くことより、手の不自由な方でも片手で食べ物をすくいやすいようになっています。
形は楕円形のものと、丸形のものがあります。
持ちやすい【ライトユニバーサルスプーン】
「ライトユニバーサルスプーン」はとにかく食べやすさを重視した丸みをおびたカトラリーです。
ヘッドが浅く小さめになっているのが特徴です。
スプーン以外にもフォークもあります。
軽くて使いやすい食器具
食事中に、食器を落としてしまうのではないか心配。
食べながら食器が重くて持っていられない。
そんな悩みをもつ高齢者もまた多いと思います。
そんな時は、やはり軽量の食器で、かつ!高齢者むけのものを選ばれるとよいと思います!
片手で操作【茶和 急須】
「茶和 急須」はふたの取っ手部分が親指にフィットする形になっているので、手が不自由で重たいものが持てない方でも片手で楽にお茶を入れることができます。
グリップ部分も長いので、握りやすい作りになっています。
高齢の方でも茶葉を入れやすいように、広めの口になっています。
口が広いとお手入れもしやすいですよね。
持ちやすい茶碗【おかるのキモチ】
「おかるのキモチ」は軽くて持ちやすく、割れにくいという特徴があります。
また内側のいろが黒か赤なので、視力が弱くなった方でも食材を見やすく食べやすいというメリットもあります。
誤嚥を防ぐコップ・湯呑
高齢者の食事で怖いことの1つに『誤嚥』があげられます。
高齢になると、どうしても飲み込む力や嚥下の反射が低下するため誤嚥が起きやすくなります。
日ごろから予防を心がけることが大切です。
ほのぼのマグカップ・湯呑
「ほのぼのマグカップ」と「ほのぼの湯呑」は底から口にかけてあさがおのように広がっています。
中空二重構造により「むせ」や「誤嚥」につながるといわれる頭を後ろに反らす姿勢を未然に防ぐことができます。
二重構造になっているので、熱いものを入れた際にも湯飲みやコップが熱くなりすぎない特徴もあります。
まとめ
今回は高齢者が使いやすい、箸や食器、カトラリー等をご紹介しました。
最近は、いかにも「介護食器」というものよりも、おしゃれで使い勝手が良いものが増えてきています。
ぜひ、自分に合った箸や食器、カトラリーを見つけて利用することで、安心安全で自分の力で自信をもって食事を楽しめる時間を作ってください。
▼「介護食」全般のものをお探しならBSTYLEがおすすめです▼
介護食の品揃えが豊富です!